健康長寿厄除けを願う「後の雛」とは

熊本市で気が整う食空間を提案するテーブルコーディネート、パンと料理、歳時記(年中行事)の教室を主宰しています
ミルメルシーの早川です。

ずいぶんご無沙汰のUPとなってしまいましたが、これからはこちらで日々に小さなときめきを感じる
ヒントをお伝えしていこうと思っています。

改めまして、どうぞよろしくお願いいたします。

「後の雛」という言葉をご存じですか?

みなさま「後の雛」という言葉をご存じですか?
お雛さまを重陽の節句にも飾ることを
「後の雛 のちのひな」と言います。

昔は今のように除湿剤などもないので、9月9日の重陽の節句に
半年ぶりに大切なお雛さまを出して
虫干しも兼ねて飾り、無病息災を祈っていました。

「後の雛 のちのひな」、俳句の秋の季語ってご存じでしたか?

今は3月は娘のため、9月は自分のために飾るという
「大人のひな祭り」とも呼ばれています。

今年はアトリエの玄関に娘のではなく、私のお雛さまをお飾りして
お客様をお迎えしています。

玄関に入ってすぐ見えるお雛さまは
お客さまにインパクトあるようで、上記のお話を興味深く聞いてくださいます。

菊の花とお雛様、
これはこれで新鮮で素敵な組み合わせだと思いませんか?

今年の旧暦の重陽の節句(9月9日)は10月29日です。

みなさまも半年ぶりにお雛さまをお飾りしてみませんか?

「クリスマスと冬至の会」を開催します

先日、私が開催しています歳時記(年中行事)の
年中行事を今の暮らしに取り入れるご提案をしています。

「季節の行事と行事ごはん」の旧暦に祝う重陽の節句の会で
詳しく、行事の由来・意味をお話ししました。

次回は「クリスマスと冬至の会」です。
ご興味ある方はお問合せくださいね。

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